NPO法人 祖父江のホタルを守る会

今日の実験田:2013.09.18(水)(山内レポート)

さまざまな観点から水のことが気になっており、実験田を見に行ってきました。
その報告です。

水路の水位は、センサーがうまく作動しており、水位調節はきちんとできています。
水路自体の水位調節はばっちりです。
もう一つうれしかったのは、水路にたくさんのメダカが元気に泳いでいたことです。
良かった――――! 😆

先日、田んぼには水があったのに水路の水が枯渇して、おびただしい数の魚類が死んでいました。カナダモなどの下でもあわれな魚の姿があり、のほとんど全滅かと心配していたところです。
あわてて水路に水を張り、水位センサーの調整をしました。
魚はどこかに生き延びていたのです。何かしら明るい希望が見えたようです。

P1010457

田んぼの中にも少し水がありました。コンバインの轍に水が溜まって、稲わらなどが腐り(発酵?)始めています。
先日の雨水(水路からの水も一部)があるからです。

田んぼの湛水・水分調整に関して、これからどの程度にするか(センサーの調整)、検討をいたしましょう。

○ コンバインから排出された稲わらはいいとして、同時にコンバインから排出された草の葉茎・草の種、(&事情があって米粒も)をどうするべきか。

・ 合法範囲での小規模野焼きして少しでも草の種を焼く?、それは焼け石に水?。

・ それとも、少しでも早く米糠を散布する(湛水する)

・ しばらくそのままにして、鳥さんたちに種を食べてもらう?(うんちいただき?)

 

○ 冬季湛水のための予備実験(田んぼの水の浸透具合を見る)もしたい。

     これは、田起しとの関連がある。

・ 時期をいつにするか(晩生の稲刈り~袋詰めが済んで耕うん可能なのは12月から?)

・ 一部は不耕起とするという選択肢もありか

 

枯渇したかに見えた実験田東の旧水路(葦などの多いところ)、先日の大雨以来、現在もかなりの水量があります。
水をポンプで少し補給すれば、ホタルの幼虫の棲みかとしてはいい感じがしますがいかがでしょう。
飼育・調査経験の多い方々のご意見を。

コメントを残す

 

 

 

ホタルのWebリング

稲沢市祖父江町の銀杏をはじめとした四季の味わいの織りなす名産物・特産品が集う当地のショッピングポータル「そぶえシンフォニア」です。ホタル米もお求めいただけます。
リアルをロールプレイしよう!


・水田魚道とゆりかご田んぼ

私達がそう名付けたのは、この稲沢市祖父江町の地が生命の巣立ちのまさしく楽園であって欲しいという願いから。愛知県の要請により、「里地里山里海生物多様性啓発事業」として、水田地域の生物多様性を保全する「水田魚道」を牧川南部浄化センター脇の排水路と田圃を結んで設置しました。さまざまな生態系を観察することができます。

詳しく

・ホタルの生息調査

祖父江の自生ヘイケボタルの生息調査

稲沢市祖父江町内の数十箇所の地区について、ホタルの形態別生息場所数の変化、水田の取水口の方角とホタルの発生数の関係、水田の取水口の方角とホタルの発生する畦の向きの関係、そして、ホタルの生息が途絶えたエリアではその消失の原因分類を考察しています。

詳しく

・水質・底生生物調査

水質・底生生物調査

稲沢市祖父江町は、農業用水路232km、排水路123kmによって、町内全域を縦横に水路が張り巡らされています。このうち、宮田用水の水質レベルは木曾川と同質と予備調査で確認したので、対象を排水路に絞りました。調査目的は、①ホタル生息域の実態調査、②下水道整備後(農業基盤整備事業地域を含む)の追跡調査の二つです。

詳しく

・畔の草刈り活動

畔の草刈り活動

除草剤による畦の土壌が貧相になってしまうことは、ホタルの生態サイクル(幼虫→蛹→成虫)を考える上で非常に深刻な問題です。そのため、重要拠点を拠点を抽出し、地主様やオペレーターさん達のご理解・ご協議の上、年間計画(別表)を作成し、ボランティアで畦の草刈り活動を行っています。

詳しく

・出張環境教室

出張環境教室

稲沢市内の各小学校や中学校、高等学校にて「出前授業」を開いています。 生徒さんにこの地区の、自然を守る大切さを考えてもらえたらと思っているからです。 年々少なくなっている祖父江のホタルですが、絶滅したらおしまいです。 ご希望があれば、学校まで出かけていきます。もしよろければ、お問合せください。

詳しく

・自然観察会

自然観察会

予約も、会費も要りません。(自然を愛する気持ちが大切です)駐車場で立っているひとに、「観察会ですか?」と声を掛けてみてください。 「指導員」が居ますので、この地域の予期しない発見が楽しめます。お子様とご一緒に、お友達どうし、またはお一人でもお気軽に参加してください。

詳しく

・ホタルの観察会

ホタルの観察会

年に一度、6月の下旬ごろに、ホタルの観察会を開いています。祖父江のホタルを観察して、自然を守る大切さを考えてもらえたらと思っています。 年々少なくなっている祖父江のホタルですが、遠方より来ていただく方々にも 気持ちよく観察していただけるよう、「定員」を設けて実施しています。 是非ご参加ください。

詳しく

・祖父江イチョウまつり出展

祖父江イチョウまつり出展

私達の活動を知ってもらうため、祖父江町のイチョウ祭りに出展しています。毎年、11月の下旬に行われます。 もしよろければ、ご参加ください。  

詳しく